気になりますよね?
ならないですか?
私はなります!なぜなら準備から当日まで矢面に立たされ続けるので!
というわけで実地指導準備編①です。
まず通知が来ます。
画像は神奈川県の特養施設に来たものです。
通知にある通り事前提出の資料があります。
事前提出資料については各行政のホームページからダウンロードできますので気になる方はチェックしてみてください。
事前提出資料の内容は多岐にわたります。
一人では頑張り切れませんので各部署に割り振りましょう。
大体通知は1か月前くらいが多いですが、特養は2か月前くらいに届きます。
通知が来るとドキドキしますよね?
しっかりと運営していれば事前準備なんて必要ないんですが、そうもいかないことはいっぱいあります。
日々のチェックとケアプラン作成をしっかりと、記録の確認を含めて毎日・毎週・毎月で確認できれば焦らないのですが、
人員配置の問題もありそうもいきません。
なので準備が必要になります。
現場で必要な準備
① 記録類のチェック(漏れがないか、印鑑サインはできているか)
言わずもがなですね。
行政にもよりますが、細部までチェックされます。心して取り掛かりましょう。
② 委員会議事録のチェック
回覧されていますか?また、減算に関わる委員会の議事録はきちんとありますか。
ないと返戻が発生します。
③ 加算のチェック
自事業所で算定している加算をきちんと把握していますか?
加算算定に関わる要件を毎月確認していますか?
記録類はそろっていますか?
ここで返戻を食らうと大ダメージを受けます。
毎月の確認を欠かさず行いましょう。
現場では大きくはこの三つになります。
後、見られるのは
1.各種マニュアル(身体拘束防止、事故防止、苦情対応、感染症、食中毒防止等)
2.事故報告書:自施設の物と行政報告したものを用意してください。行政報告漏れがあると文書指導になります。
3.預かり金があるなら預かり金出納帳・通帳など、あずかりきんの規定についても同時に見られます。
4.苦情対応等記録
5.健康診断等結果表
6.各種指針
7.職員の勤務表
利用者関係の大事な書類はよく見られますので注意が必要です。
大きく減算や返戻に繫がるものから準備を始めていくといいと思います。
本日はここまで。